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退屈な島    【別題 わくわく妄想ランド】

 8月も終わりですね、昼間は残暑厳しいですが夜は
 エアコン無しで過ごせるのが嬉しい今日この頃
 いかがお過ごしでしょうか?

 
 今回の話はFC-2ブログに引っ越してから
 初めて登場、前のブログでおなじみのB型に限りなく近い(
 相棒が体験した話



 お盆も終わり日常生活が始まった頃
 出張を言い渡された相棒、場所は八丈島
 東京から南方海上287㌔に位置する伊豆七島の
 一島である

 東海汽船の「かめりあ丸」で22時頃芝浦埠頭を
 出発し朝到着するのだが、2等客室は船底の方に
 ある広めのスペースに他の客と一緒にごろ寝
 なんと言うか2等客室などこんなもの
 それでも夏季の為料金は通常より高額で1万円
 程するとかなんとか

 飲んでゴロゴロして飽きたらデッキで夜風に当たる
 そんな行動を繰り返していた相棒だったが
 船酔いするハメになりデッキで一人格闘するなど
 順風満帆(笑)なスタートとなった


 かめりあ丸
 船名- かめりあ丸
 総トン数- 3,751t
 全長- 102.87m
 全幅- 15.0m
 喫水- 4.75m
 考文献:海人社 世界の艦船 1986年6月号 158-161ページ
 ~WIKI抜粋~
 全長は海上自衛隊のあぶくま型、排水量ははつゆき型と言った所か
 スペックを見ると比較したくなるのは軍オタの性です、ご容赦を( 
 


 八丈島近海で撒き餌を投下しグロッキー状態に
 なりながら八丈島に上陸、時刻は9時
 昼から仕事を開始し夕方には終了と言うベテランの
 職人にとっては簡単な物だったらしい

 そして民宿で一泊、相棒の勤める会社は過去に何度か
 八丈島に出張しており、同じ民宿をずっと利用していた
 らしい、ここで私が思ったのは夕方には業務が終了したなら
 そのまま飛行機で帰ってきたほうが良かったんじゃ
 ないのかと思ったのだが、八丈島に定期航路を持つ
 ANAの夏季シーズンの運賃は2万円、正直高い
 船代+民宿代の方が安く済み、業務時間のマージンも
 取れるという判断なのだろうか


 だがここからが相棒にとって退屈の始まりであった
 夕方から泳げるわけもなく、そもそも八丈島には浜が無い
 
 同僚達と天然温泉に浸かり疲れを癒した後は民宿で夕飯
 メニューはカレー、水揚げされたばかりの魚の刺身とか
 海の幸島の幸とは無縁のメニュー
 それもあまり美味しくなかったらしく、しかしカレーは
 余程不味くはない限り普通に食べれてしまうのが
 悲しかったらしい(笑

 そして夜になるともう真っ暗、外に出る気力も無くすほど
 暗くなってしまったらしいがこれは節電の影響だろうか?

 同僚と飲んで話してるか携帯ゲーム機で遊んでるか携帯いじる
 ぐらいしかやる事もなく持ってきたPSPのソフトは「神宮寺三郎」のみ
 しかも何度もクリアーしている、神宮寺三郎フリークの
 相棒も流石に飽きてしまったらしく携帯いじりも飽きると
 酒かっくらってそのまま寝てしまったそうな

 翌朝、朝食はご飯に味噌汁、焼き鮭それに納豆卵海苔漬物
 鮭・・・?「八丈島近海では鮭取れるんかい!」思わず突っ込み
 最後まで島で取れた海の幸にありつく事はなかったと言う
 業務の都合で芝浦を発つ前に松屋で牛丼食ってなかったら
 正気を保つ事は困難だったと笑っていた(

 10:00時発東京行きの船に乗り離島、芝浦埠頭に着くのは
 21時、行きと同じようにデッキで過ごしたらしい


 尚、23時過ぎに帰宅した相棒は出張の後片付けを
 適当に済ますと就寝、翌日6時には起床しまた仕事
 である

 なんと言うか実にお疲れ様でした、そんな話である

 4abc4d6b.jpg



 ■こぼれ話

 島と言うのは物流がネックなのか
 コンビニ、フランチャイズチェーンの飲食店などがなく
 飲食買い物は個人商店のみだそうでそれが相棒にとって
 非常に不便だったそうだ

 また業務で使う資材、工具などは出発前に東海汽船が用意した
 JR貨物で使用するような大きさのコンテナに利用者自ら
 搬入するらしいのだがこの使用料がかなり高い
 3個コンテナが用意されたわけだが100万ほど掛かったと
 営業から教えてもらったそうな、それでもシーズンなのだろうか
 他のコンテナが所狭しと埠頭には並べてあったそうだ

 船が八丈島に到着すると一斉にフォークリフトでコンテナを
 おろし始める、東海汽船はコンテナを指定した場所まで
 運んでくれるらしいのだが、ナンバーが付いてない
 フォークリフトがコンテナを積載したまま
 バック走行で公道を走り回っていたらしい、しかも警察も
 お構いなし、島ルール恐るべし
 相棒にとってはこれが島で見た一番衝撃的な光景だったと
 語った

 埠頭から降りる所に観光案内と八丈島の歴史が
 書かれた看板があるのだがそれによると、江戸時代八丈島
 は罪人の流刑地であった、時代劇などでは島流しから
 戻ったという設定を持つキャラクターがよく出てくるが
 原則島流しは現地に定住を強いられる事になる、そのため
 島から出るには脱出するか、たまに行われる赦免(恩赦み
 たいなもの?)に賭けるしかなかった、島からなんかしらの
 手段で脱出を図り生還できた人は5%程度だったらしい
 まあしっかり作られた船でもなければ外洋を287㌔西に
 向かって直進するなんて不可能に近い、それでも島で枯れて
 いくよりはと言う事だろうか


 20060704115202058630685100.jpg
 こう言う話を聞いて私が思った事は強襲揚陸艦は
 いかに高性能で優秀な艦であるかと(


 島民は各家庭ごとにくさやをつけるらしく
 そこかしこでくさや独特の匂いがしたらしい
 民宿でもくやさを食べてみるかと尋ねられ
 同僚は頼んでいたが相棒は食べなかったとの事
 
 臭いけど美味しいよ、でも臭いけど(
  
 
 
 八丈島の底土港と八丈富士
 八丈島の低土港と八丈富士 

 ■ここから【~わくわく妄想ランド~】
 
 乗船中でも八丈島滞在中でも退屈になると若い同僚などは
 どうしてもネタ的な思考に走るようで、若頭筆頭ポジション
 にいる相棒に「何かおきませんかねぇww」などとこぼして
 来るらしい、相棒曰く「船の上で何か起こるって海難事故
 ぐらいしかねーじゃねーかよwww簡単に起きるわけねーだろww」
 と突っ込み返していたらしい

 海難事故など早々起こるわけがなく、一泊二日の出張で
 完全武装のテロリストに客船をハイジャックされる事もなく
 「ゴーストシップ」な展開もなく船の中でバイオハザードが
 発生し9mm片手に脱出する展開もなく、タイタニック的な状況や
 海猿が出動するような展開が起きるわけがない

 勿論八丈島に上陸後も、八丈富士が噴火するわけも無く
 ゾンビ化した島民が襲ってきて「Left4Dead」な展開が
 起こる訳もなく、偶然発見した徳川埋蔵金の地図を手に
 お宝探しが始まるわけもなく、半漁人と遭遇し島に伝わる
 錬金術で作られた聖なる鞭を手に戦う事もなく
 島んちゅ仕様の真みたいのとの出会いがあるわけがなく
 療養とかバカンスで訪れていた麦藁帽子にワンピースの
 少女との出会いがある訳があるはずも無い
 
 いくら異常な事件が発生したりテロリストが政権を運営している
 今の日本とは言え、庶民にはスペクタクル展開など無縁であり
 平穏と日常が如何にありがたいか改めて思い知らされたのである

 尚、相棒曰く「一日でこの有様だ、後二日出張が伸びていたら
 俺は真っ白になっていただろう・・・」との事である 
 
 近所にコンビニ、生活行動範囲に秋葉原がないと生きていけない
 相棒らしい一言であった( 
 
 
 因みに伊豆七島、小笠原諸島、硫黄島も東京都の管轄である
 勿論手紙を出そうと思ったら住所は東京都である・・・
 実はとっても広い東京都、だからなんだといわれても困るが
 そういう話(笑

 illust07.jpg
 避暑に訪れたワンピースな方(イメージ

1313519621_480.jpg
 島んちゅな方(イメージ
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